会場:アンバサダーホテル
司会:ボブ・ホープ
1943年、世界は第二次世界大戦の激流に呑み込まれていた。欧州戦線は膠着状態に陥り、北アフリカ戦線では連合軍と枢軸軍が砂塵を巻き上げ、苛烈な戦いを繰り広げていた。東部戦線では、ソ連がドイツ軍を相手に凄惨な攻防戦を展開。同年、スターリングラード攻防戦でソ連軍が劇的な勝利を収め、戦局に大きな転換点をもたらした。一方、太平洋では、アメリカが前年に日本と開戦し、島々を舞台に死闘を繰り広げていた。ハリウッドも戦火の影響を免れず、映画製作の現場は、戦意高揚のためのプロパガンダ機関と化していた。多くの映画人が戦地へと赴き、銃後を支える国民を鼓舞する映画製作に駆り出されたのである。
このような状況下、第15回アカデミー賞授賞式は、例年の華やかさを封印し、厳粛なムードに包まれて開催された。会場となったロサンゼルスのアンバサダーホテルも、華美な装飾は控えめとなり、戦時色が色濃く反映されていた。司会を務めたのは、国民的人気を誇るコメディアン、ボブ・ホープ。持ち前のユーモアで場を和ませようとするも、その表情には、戦争の影が落とす一抹の憂いが隠しきれなかった。
この年のアカデミー賞を席巻したのは、ウィリアム・ワイラー監督の『ミニヴァー夫人』であった。作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞を含む主要6部門を受賞。まさに圧勝であった。ナチス・ドイツの侵略の脅威に晒されるイギリスを舞台に、平凡な主婦ミニヴァー夫人が、不屈の精神で家族を守り抜く姿を描いたこの作品は、戦時下の不安と恐怖に苛まれる人々の心に深く響き渡った。
グリア・ガーソンが演じたミニヴァー夫人は、気品と強さを兼ね備えた女性である。戦火の嵐の中でも、毅然とした態度で家族を支え、希望の光を灯し続ける。その崇高な姿は、多くの観客に感銘を与え、ガーソンは見事主演女優賞に輝いた。そして、ミニヴァー夫人の娘を演じたのは、若き日のテレサ・ライト。戦争の影に怯える少女の繊細な心情を、見事に体現し、助演女優賞を受賞した。ベテラン俳優たちに引けを取らない、その類稀な才能は、多くの映画関係者を驚嘆させた。
巨匠ウィリアム・ワイラーは、リアリズムを追求した演出で知られる。『ミニヴァー夫人』でも、その手腕は遺憾なく発揮された。戦時下の緊迫感、家族の温かさ、そして人間の心の葛藤が、克明に、そして冷徹なまでに描かれている。戦争の悲惨さだけでなく、人間の強さや希望をも描き出したことが、この作品が高い評価を得た要因であろう。
『ミニヴァー夫人』以外にも、『潜水艦轟沈す』や『嵐の青春』など、戦争を題材とした作品が数多くノミネートされた。激しい戦闘シーンで話題を呼んだ作品、戦争が心に刻んだ深淵なる傷跡を描いた作品、戦時下の若者たちの成長を描いた作品など、多岐にわたる。どれも、戦争という重いテーマを正面から捉え、それぞれのアプローチで人間の様々な側面を浮き彫りにし、観る者に深い思索を促した。
第15回アカデミー賞は、『ミニヴァー夫人』の勝利と、戦争をテーマとした作品群によって特徴づけられる。それは、世界中が未曾有の危機に直面していた時代を色濃く反映しており、映画が持つ計り知れない影響力、そしてその責任の重さを、改めて私たちに突きつけるものであった。
作品賞
◎『ミニヴァー夫人』
『潜水艦轟沈す』
『嵐の青春』
『偉大なるアンバーソン家の人々』
『The Pied Piper』
『打撃王』
『心の旅路』
『希望の降る街』
『Wake Island
『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
監督賞
◎ウィリアム・ワイラー –『ミニヴァー夫人』
マイケル・カーティス –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ジョン・ファロー –『ウェーク島攻防戦』
マーヴィン・ルロイ –『心の旅路』
サム・ウッド –『嵐の青春』
主演男優賞
◎ジェームズ・キャグニー –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ロナルド・コールマン –『心の旅路』
ゲイリー・クーパー –『打撃王』
ウォルター・ピジョン –『ミニヴァー夫人』
モンティ・ウーリー –『The Pied Piper』
主演女優賞
◎グリア・ガースン –『ミニヴァー夫人』
ベティ・デイヴィス –『情熱の航路』
キャサリン・ヘプバーン –『女性No.1』
ロザリンド・ラッセル –『My Sister Eileen』
テレサ・ライト –『打撃王』
助演男優賞
◎ヴァン・ヘフリン –『Johnny Eager』
ウィリアム・ベンディックス –『Wake Island』
ウォルター・ヒューストン –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
フランク・モーガン –『Tortilla Flat』
ヘンリー・トラヴァース –『ミニヴァー夫人』
助演女優賞
◎テレサ・ライト –『ミニヴァー夫人』
グラディス・クーパー –『情熱の航路』
アグネス・ムーアヘッド –『偉大なるアンバーソン家の人々』
スーザン・ピータース –『心の旅路』
メイ・ウィッティ –『ミニヴァー夫人』
脚本賞
◎リング・ラードナー・ジュニア、マイケル・ケニン –『女性No.1』
W・R・バーネット、フランク・バトラー –『Wake Island』
フランク・バトラー、ドン・ハートマン –『モロッコへの道』
ジョージ・オッペンハイマー –『The War Against Mrs. Hadley』
マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー –『わが一機未帰還』
脚色賞
◎ジョージ・フローシェル、ジェームズ・ヒルトン、クローディン・ウェスト、アーサー・ウィンペリス –『ミニヴァー夫人』
ロドニー・アックランド、エメリック・プレスバーガー –『潜水艦轟沈す』
シドニー・バックマン、アーウィン・ショウ –『希望の降る街』
ジョージ・フローシェル、クローディン・ウェスト、アーサー・ウィンペリス –『心の旅路』
ジョー・スワーリング、ハーマン・マンキウィッツ –『打撃王』
原案賞
◎エメリック・プレスバーガー –『潜水艦轟沈す』
アーヴィング・バーリン –『スイング・ホテル』
ロバート・バックナー –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ポール・ギャリコ –『打撃王』
シドニー・ハーモン –『希望の降る街』
ドキュメンタリー映画賞
◎『ミッドウェイ海戦』
◎『Kokoda Front Line!』
◎『Moscow Strikes Back』
◎『Prelude to War』
『Africa, Prelude to Victory』
『Combat Report』
『Conquer by the Clock』
『The Grain That Built a Hemisphere』
『Henry Browne, Farmer』
『High Over the Borders』
『High Stakes in the East』
『Inside Fighting China』
『It’s Everybody’s War』
『Listen to Britain』
『Little Belgium』
『Little Isles of Freedom』
『Mr. Blabbermouth!』
『Mr. Gardenia Jones』
『新しい精神』
『The Price of Victory』
『A Ship Is Born』
『Twenty-One Miles』
『We Refuse to Die』
『White Eagle』
『Winning Your Wings』
短編実写映画賞(一巻)
◎『Speaking of Animals and Their Families』
『Desert Wonderland』
『Marines in the Making』
『United States Marine Band』
短編実写映画賞(二巻)
◎『Beyond the Line of Duty』
『Don’t Talk』
『Private Smith of the U.S.A.』
短編アニメ賞
◎『総統の顔』
『All Out for V』
『Blitz Wolf』
『Juke Box Jamboree』
『Pigs in a Polka』
『Tulips Shall Grow』
ドラマ音楽賞
◎マックス・スタイナー –『情熱の航路』
フランク・チャーチル、エドワード・H・プラム –『バンビ』
リチャード・ヘイグマン –『The Shanghai Gesture』
リー・ハーライン –『打撃王』
ウェルナー・ハイマン –『生きるべきか死ぬべきか』
フレデリック・ホランダー、モリス・W・ストロフ –『希望の降る街』
エドワード・ケイ –『Klondike Fury』
アルフレッド・ニューマン –『海の征服者』
ロージャ・ミクローシュ –『ジャングル・ブック』
フランク・スキナー –『アラビアン・ナイト』
ハーバート・ストサート –『心の旅路』
マックス・タール –『黄金狂時代』
ディミトリ・ティオムキン –『コルシカの兄弟』
ロイ・ウェッブ –『奥様は魔女』
ロイ・ウェッブ –『パリのジャンヌ・ダーク』
ヴィクター・ヤング –『フライング・タイガー』
ヴィクター・ヤング –『賭博の女王』
ヴィクター・ヤング –『Take a Letter, Darling』
ミュージカル音楽賞
◎レイ・ハインドーフ、ハインツ・ロームヘルド –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ロジャー・イーデンス、ジョージ・ストール –『For Me and My Gal』
ロバート・エメット・ドーラン –『スイング・ホテル』
リー・ハーライン –『晴れて今宵は』
アルフレッド・ニューマン –『My Gal Sal』
チャールズ・プレヴィン、ハンス・サルター –『It Started With Eve』
ウォルター・シャーフ –『Johnny Doughboy』
エドワード・ウォード –『Flying With Music』
歌曲賞
◎「White Christmas(『スイング・ホテル』)」– アーヴィング・バーリン(作詞・作曲)
「Always in My Heart(『我が心の歌』)」– エルネスト・レクオーナ(作曲)、キム・ギャノン(作詞)
「Dearly Beloved(『晴れて今宵は』)」– ジェローム・カーン(作曲)、ジョニー・マーサー(作詞)
「How About You?(『ブロードウェイ』)」– バートン・レイン(作曲)、ラルフ・フリード(作詞)
「It Seems I Heard That Song Before(『Youth on Parade』)」– ジュール・スタイン(作曲)、サミー・カーン(作詞)
「I’ve Got a Gal in Kalamazoo(『Orchestra Wives』)」– ハリー・ウォーレン(作曲)、マック・ゴードン(作詞)
「Love is a Song(『バンビ』)」– フランク・チャーチル(作曲)、ラリー・モーレイ(作詞)
「Pennies for Peppino(『Flying With Music』)」– エドワード・ウォード(作曲)、チェット・フォレスト(作詞)、ボブ・ライト(作詞)
「Pig Foot Pete(『Hellzapoppin』)」– ジーン・デ・ポール(作曲)、ドン・レイ(作詞)
「There’s a Breeze on Lake Louise(『The Mayor of 44th Street』)」– ハリー・レヴェル(作曲)、モート・グリーン(作詞)
録音賞
◎ワーナー・ブラザース・サウンド部 –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
コロンビア・スタジオ・サウンド部 –『晴れて今宵は』
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・サウンド部 –『ミニヴァー夫人』
パラマウント・スタジオ・サウンド部 –『モロッコへの道』
RCAサウンド –『黄金狂時代』
リパブリック・スタジオ・サウンド部 –『フライング・タイガー』
RKOラジオ・スタジオ・サウンド部 –『恋の情報網』
サミュエル・ゴールドウィン・スタジオ・サウンド部 –『打撃王』
サウンド・サービス –『Friendly Enemies』
20世紀フォックス・スタジオ・サウンド部 –『純愛の誓い』
ユニバーサル・スタジオ・サウンド部 –『アラビアン・ナイト』
ウォルト・ディズニー・スタジオ・サウンド部 –『バンビ』
美術監督賞(白黒)
◎リチャード・デイ(美術)、ジョセフ・C・ライト(美術)、トーマス・リトル(装置) –『純愛の誓い』
ライオネル・バンクス(美術)、ルドルフ・スターナド(美術)、フェイ・バブコック(装置) –『希望の降る街』
ラルフ・バーガー(美術)、エミール・クリ(装置) –『賭博の女王』
アルバート・S・ディアゴスティーノ(美術)、アル・フィールズ(装置)、ダレル・シルヴェラ(装置) –『偉大なるアンバーソン家の人々』
ハンス・ドライヤー(美術)、ローランド・アンダーソン(美術)、サム・コマー(装置) –『Take a Letter, Darling』
ペリー・ファーガソン(美術)、ハワード・ブリストル(装置) –『打撃王』
セドリック・ギボンズ(美術)、ランダル・デュエル(美術)、エドウィン・B・ウィリス(装置)、ジャック・ムーア(装置) –『心の旅路』
ジョン・B・グッドマン(美術)、ジャック・オターソン(美術)、ラッセル・A・ガウスマン(装置)、ボリス・レヴェン(装置) –『上海ジェスチャー』
マックス・パーカー(美術)、マーク=リー・カーク(美術)、ケイシー・ロバーツ(装置) –『George Washington Slept Here』
エドワード・R・ロビンソン(美術・装置) –『スポイラース』
美術監督賞(カラー)
◎リチャード・デイ(美術)、ジョセフ・C・ライト(美術)、トーマス・リトル(装置) –『My Gal Sal』
ハンス・ドライヤー(美術)、ローランド・アンダーソン(美術)、George Sawley(装置) –『絶海の嵐』
アレクサンダー・ゴリツェン(美術)、ジャック・オターソン(美術)、ラッセル・A・ガウスマン(装置)、アイラ・S・ウェッブ(装置) –『アラビアン・ナイト』
ヴィンセント・コルダ(美術)、ジュリア・ヘロン(装置) –『ジャングル・ブック』
テッド・スミス(美術)、ケイシー・ロバーツ(装置) –『空軍の暴れん坊』
撮影賞(白黒)
◎ジョセフ・ルッテンバーグ –『ミニヴァー夫人』
チャールズ・クラーク –『夜霧の港』
スタンリー・コルテス –『偉大なるアンバーソン家の人々』
エドワード・クロンジャガー –『The Pied Piper』
ジェームズ・ウォン・ハウ –『嵐の青春』
ルドルフ・マテ –『打撃王』
ジョン・メスコール –『Take a Letter, Darling』
アーサー・C・ミラー –『純愛の誓い』
レオン・シャムロイ –『Ten Gentlemen From West Point』
テッド・テズラフ –『希望の降る街』
撮影賞(カラー)
◎レオン・シャムロイ –『海の征服者』
エドワード・クロンジャガー、ウィリアム・V・スコール –『To the Shores of Tripoli』
W・ハワード・グリーン –『ジャングル・ブック』
ミルトン・クラスナー、ウィリアム・V・スコール、W・ハワード・グリーン –『アラビアン・ナイト』
ヴィクター・ミルナー、ウィリアム・V・スコール –『絶海の嵐』
ソル・ポリト –『空軍の暴れん坊』
編集賞
◎ダニエル・マンデル –『打撃王』
ハロルド・F・クレス –『ミニヴァー夫人』
オットー・マイヤー –『希望の降る街』
ウォルター・トンプソン –『純愛の誓い』
ジョージ・アーミー –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
特殊効果賞
◎ファーシオット・エドアート(撮影)、ゴードン・ジェニングス(撮影)、ウィリアム・L・ペレイラ(撮影)、ルイス・メセンコップ(音響) –『絶海の嵐』
ローレンス・バトラー(撮影)、ウィリアム・H・ウィルマース(音響) –『ジャングル・ブック』
ジャック・コスグローヴ(撮影)、レイ・ビンガー(撮影)、トーマス・T・モールトン(音響) –『打撃王』
ジョン・P・フルトン(撮影)、バーナード・B・ブラウン(音響) –『透明スパイ』
A・アーノルド・ギレスピー(撮影)、ウォーレン・ニューカム(撮影)、ダグラス・シアラー(音響) –『ミニヴァー夫人』
バイロン・ハスキン(撮影)、ネイサン・ロヴィンソン(音響) –『戦場を駈ける男』
ハワード・ライデッカー(撮影)、ダニエル・J・ブルームバーグ(音響) –『フライング・タイガー』
ロナルド・ニーム(撮影)、C・C・スティーブンス(音響) –『わが一機未帰還』
フレッド・サーセン(撮影)、ロジャー・ヒーマン(音響)、ジョージ・レヴァレット(音響) –『海の征服者』
ヴァーノン・L・ウォーカー(撮影)、ジェームズ・G・スチュワート(音響) –『Uボート撃滅』
アカデミー特別賞
シャルル・ボワイエ
ノエル・カワード
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
アービング・G・タルバーグ賞
シドニー・フランクリン
会場:アンバサダーホテル
司会:ボブ・ホープ
作品賞
◎『ミニヴァー夫人』
『潜水艦轟沈す』
『嵐の青春』
『偉大なるアンバーソン家の人々』
『The Pied Piper』
『打撃王』
『心の旅路』
『希望の降る街』
『Wake Island
『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
監督賞
◎ウィリアム・ワイラー –『ミニヴァー夫人』
マイケル・カーティス –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ジョン・ファロー –『ウェーク島攻防戦』
マーヴィン・ルロイ –『心の旅路』
サム・ウッド –『嵐の青春』
主演男優賞
◎ジェームズ・キャグニー –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ロナルド・コールマン –『心の旅路』
ゲイリー・クーパー –『打撃王』
ウォルター・ピジョン –『ミニヴァー夫人』
モンティ・ウーリー –『The Pied Piper』
主演女優賞
◎グリア・ガースン –『ミニヴァー夫人』
ベティ・デイヴィス –『情熱の航路』
キャサリン・ヘプバーン –『女性No.1』
ロザリンド・ラッセル –『My Sister Eileen』
テレサ・ライト –『打撃王』
助演男優賞
◎ヴァン・ヘフリン –『Johnny Eager』
ウィリアム・ベンディックス –『Wake Island』
ウォルター・ヒューストン –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
フランク・モーガン –『Tortilla Flat』
ヘンリー・トラヴァース –『ミニヴァー夫人』
助演女優賞
◎テレサ・ライト –『ミニヴァー夫人』
グラディス・クーパー –『情熱の航路』
アグネス・ムーアヘッド –『偉大なるアンバーソン家の人々』
スーザン・ピータース –『心の旅路』
メイ・ウィッティ –『ミニヴァー夫人』
脚本賞
◎リング・ラードナー・ジュニア、マイケル・ケニン –『女性No.1』
W・R・バーネット、フランク・バトラー –『Wake Island』
フランク・バトラー、ドン・ハートマン –『モロッコへの道』
ジョージ・オッペンハイマー –『The War Against Mrs. Hadley』
マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー –『わが一機未帰還』
脚色賞
◎ジョージ・フローシェル、ジェームズ・ヒルトン、クローディン・ウェスト、アーサー・ウィンペリス –『ミニヴァー夫人』
ロドニー・アックランド、エメリック・プレスバーガー –『潜水艦轟沈す』
シドニー・バックマン、アーウィン・ショウ –『希望の降る街』
ジョージ・フローシェル、クローディン・ウェスト、アーサー・ウィンペリス –『心の旅路』
ジョー・スワーリング、ハーマン・マンキウィッツ –『打撃王』
原案賞
◎エメリック・プレスバーガー –『潜水艦轟沈す』
アーヴィング・バーリン –『スイング・ホテル』
ロバート・バックナー –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ポール・ギャリコ –『打撃王』
シドニー・ハーモン –『希望の降る街』
ドキュメンタリー映画賞
◎『ミッドウェイ海戦』
◎『Kokoda Front Line!』
◎『Moscow Strikes Back』
◎『Prelude to War』
『Africa, Prelude to Victory』
『Combat Report』
『Conquer by the Clock』
『The Grain That Built a Hemisphere』
『Henry Browne, Farmer』
『High Over the Borders』
『High Stakes in the East』
『Inside Fighting China』
『It’s Everybody’s War』
『Listen to Britain』
『Little Belgium』
『Little Isles of Freedom』
『Mr. Blabbermouth!』
『Mr. Gardenia Jones』
『新しい精神』
『The Price of Victory』
『A Ship Is Born』
『Twenty-One Miles』
『We Refuse to Die』
『White Eagle』
『Winning Your Wings』
短編実写映画賞(一巻)
◎『Speaking of Animals and Their Families』
『Desert Wonderland』
『Marines in the Making』
『United States Marine Band』
短編実写映画賞(二巻)
◎『Beyond the Line of Duty』
『Don’t Talk』
『Private Smith of the U.S.A.』
短編アニメ賞
◎『総統の顔』
『All Out for V』
『Blitz Wolf』
『Juke Box Jamboree』
『Pigs in a Polka』
『Tulips Shall Grow』
ドラマ音楽賞
◎マックス・スタイナー –『情熱の航路』
フランク・チャーチル、エドワード・H・プラム –『バンビ』
リチャード・ヘイグマン –『The Shanghai Gesture』
リー・ハーライン –『打撃王』
ウェルナー・ハイマン –『生きるべきか死ぬべきか』
フレデリック・ホランダー、モリス・W・ストロフ –『希望の降る街』
エドワード・ケイ –『Klondike Fury』
アルフレッド・ニューマン –『海の征服者』
ロージャ・ミクローシュ –『ジャングル・ブック』
フランク・スキナー –『アラビアン・ナイト』
ハーバート・ストサート –『心の旅路』
マックス・タール –『黄金狂時代』
ディミトリ・ティオムキン –『コルシカの兄弟』
ロイ・ウェッブ –『奥様は魔女』
ロイ・ウェッブ –『パリのジャンヌ・ダーク』
ヴィクター・ヤング –『フライング・タイガー』
ヴィクター・ヤング –『賭博の女王』
ヴィクター・ヤング –『Take a Letter, Darling』
ミュージカル音楽賞
◎レイ・ハインドーフ、ハインツ・ロームヘルド –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ロジャー・イーデンス、ジョージ・ストール –『For Me and My Gal』
ロバート・エメット・ドーラン –『スイング・ホテル』
リー・ハーライン –『晴れて今宵は』
アルフレッド・ニューマン –『My Gal Sal』
チャールズ・プレヴィン、ハンス・サルター –『It Started With Eve』
ウォルター・シャーフ –『Johnny Doughboy』
エドワード・ウォード –『Flying With Music』
歌曲賞
◎「White Christmas(『スイング・ホテル』)」– アーヴィング・バーリン(作詞・作曲)
「Always in My Heart(『我が心の歌』)」– エルネスト・レクオーナ(作曲)、キム・ギャノン(作詞)
「Dearly Beloved(『晴れて今宵は』)」– ジェローム・カーン(作曲)、ジョニー・マーサー(作詞)
「How About You?(『ブロードウェイ』)」– バートン・レイン(作曲)、ラルフ・フリード(作詞)
「It Seems I Heard That Song Before(『Youth on Parade』)」– ジュール・スタイン(作曲)、サミー・カーン(作詞)
「I’ve Got a Gal in Kalamazoo(『Orchestra Wives』)」– ハリー・ウォーレン(作曲)、マック・ゴードン(作詞)
「Love is a Song(『バンビ』)」– フランク・チャーチル(作曲)、ラリー・モーレイ(作詞)
「Pennies for Peppino(『Flying With Music』)」– エドワード・ウォード(作曲)、チェット・フォレスト(作詞)、ボブ・ライト(作詞)
「Pig Foot Pete(『Hellzapoppin』)」– ジーン・デ・ポール(作曲)、ドン・レイ(作詞)
「There’s a Breeze on Lake Louise(『The Mayor of 44th Street』)」– ハリー・レヴェル(作曲)、モート・グリーン(作詞)
録音賞
◎ワーナー・ブラザース・サウンド部 –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
コロンビア・スタジオ・サウンド部 –『晴れて今宵は』
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・サウンド部 –『ミニヴァー夫人』
パラマウント・スタジオ・サウンド部 –『モロッコへの道』
RCAサウンド –『黄金狂時代』
リパブリック・スタジオ・サウンド部 –『フライング・タイガー』
RKOラジオ・スタジオ・サウンド部 –『恋の情報網』
サミュエル・ゴールドウィン・スタジオ・サウンド部 –『打撃王』
サウンド・サービス –『Friendly Enemies』
20世紀フォックス・スタジオ・サウンド部 –『純愛の誓い』
ユニバーサル・スタジオ・サウンド部 –『アラビアン・ナイト』
ウォルト・ディズニー・スタジオ・サウンド部 –『バンビ』
美術監督賞(白黒)
◎リチャード・デイ(美術)、ジョセフ・C・ライト(美術)、トーマス・リトル(装置) –『純愛の誓い』
ライオネル・バンクス(美術)、ルドルフ・スターナド(美術)、フェイ・バブコック(装置) –『希望の降る街』
ラルフ・バーガー(美術)、エミール・クリ(装置) –『賭博の女王』
アルバート・S・ディアゴスティーノ(美術)、アル・フィールズ(装置)、ダレル・シルヴェラ(装置) –『偉大なるアンバーソン家の人々』
ハンス・ドライヤー(美術)、ローランド・アンダーソン(美術)、サム・コマー(装置) –『Take a Letter, Darling』
ペリー・ファーガソン(美術)、ハワード・ブリストル(装置) –『打撃王』
セドリック・ギボンズ(美術)、ランダル・デュエル(美術)、エドウィン・B・ウィリス(装置)、ジャック・ムーア(装置) –『心の旅路』
ジョン・B・グッドマン(美術)、ジャック・オターソン(美術)、ラッセル・A・ガウスマン(装置)、ボリス・レヴェン(装置) –『上海ジェスチャー』
マックス・パーカー(美術)、マーク=リー・カーク(美術)、ケイシー・ロバーツ(装置) –『George Washington Slept Here』
エドワード・R・ロビンソン(美術・装置) –『スポイラース』
美術監督賞(カラー)
◎リチャード・デイ(美術)、ジョセフ・C・ライト(美術)、トーマス・リトル(装置) –『My Gal Sal』
ハンス・ドライヤー(美術)、ローランド・アンダーソン(美術)、George Sawley(装置) –『絶海の嵐』
アレクサンダー・ゴリツェン(美術)、ジャック・オターソン(美術)、ラッセル・A・ガウスマン(装置)、アイラ・S・ウェッブ(装置) –『アラビアン・ナイト』
ヴィンセント・コルダ(美術)、ジュリア・ヘロン(装置) –『ジャングル・ブック』
テッド・スミス(美術)、ケイシー・ロバーツ(装置) –『空軍の暴れん坊』
撮影賞(白黒)
◎ジョセフ・ルッテンバーグ –『ミニヴァー夫人』
チャールズ・クラーク –『夜霧の港』
スタンリー・コルテス –『偉大なるアンバーソン家の人々』
エドワード・クロンジャガー –『The Pied Piper』
ジェームズ・ウォン・ハウ –『嵐の青春』
ルドルフ・マテ –『打撃王』
ジョン・メスコール –『Take a Letter, Darling』
アーサー・C・ミラー –『純愛の誓い』
レオン・シャムロイ –『Ten Gentlemen From West Point』
テッド・テズラフ –『希望の降る街』
撮影賞(カラー)
◎レオン・シャムロイ –『海の征服者』
エドワード・クロンジャガー、ウィリアム・V・スコール –『To the Shores of Tripoli』
W・ハワード・グリーン –『ジャングル・ブック』
ミルトン・クラスナー、ウィリアム・V・スコール、W・ハワード・グリーン –『アラビアン・ナイト』
ヴィクター・ミルナー、ウィリアム・V・スコール –『絶海の嵐』
ソル・ポリト –『空軍の暴れん坊』
編集賞
◎ダニエル・マンデル –『打撃王』
ハロルド・F・クレス –『ミニヴァー夫人』
オットー・マイヤー –『希望の降る街』
ウォルター・トンプソン –『純愛の誓い』
ジョージ・アーミー –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
特殊効果賞
◎ファーシオット・エドアート(撮影)、ゴードン・ジェニングス(撮影)、ウィリアム・L・ペレイラ(撮影)、ルイス・メセンコップ(音響) –『絶海の嵐』
ローレンス・バトラー(撮影)、ウィリアム・H・ウィルマース(音響) –『ジャングル・ブック』
ジャック・コスグローヴ(撮影)、レイ・ビンガー(撮影)、トーマス・T・モールトン(音響) –『打撃王』
ジョン・P・フルトン(撮影)、バーナード・B・ブラウン(音響) –『透明スパイ』
A・アーノルド・ギレスピー(撮影)、ウォーレン・ニューカム(撮影)、ダグラス・シアラー(音響) –『ミニヴァー夫人』
バイロン・ハスキン(撮影)、ネイサン・ロヴィンソン(音響) –『戦場を駈ける男』
ハワード・ライデッカー(撮影)、ダニエル・J・ブルームバーグ(音響) –『フライング・タイガー』
ロナルド・ニーム(撮影)、C・C・スティーブンス(音響) –『わが一機未帰還』
フレッド・サーセン(撮影)、ロジャー・ヒーマン(音響)、ジョージ・レヴァレット(音響) –『海の征服者』
ヴァーノン・L・ウォーカー(撮影)、ジェームズ・G・スチュワート(音響) –『Uボート撃滅』
アカデミー特別賞
シャルル・ボワイエ
ノエル・カワード
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
アービング・G・タルバーグ賞
シドニー・フランクリン
会場:アンバサダーホテル
司会:ボブ・ホープ
作品賞
◎『ミニヴァー夫人』
『潜水艦轟沈す』
『嵐の青春』
『偉大なるアンバーソン家の人々』
『The Pied Piper』
『打撃王』
『心の旅路』
『希望の降る街』
『Wake Island
『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
監督賞
◎ウィリアム・ワイラー –『ミニヴァー夫人』
マイケル・カーティス –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ジョン・ファロー –『ウェーク島攻防戦』
マーヴィン・ルロイ –『心の旅路』
サム・ウッド –『嵐の青春』
主演男優賞
◎ジェームズ・キャグニー –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ロナルド・コールマン –『心の旅路』
ゲイリー・クーパー –『打撃王』
ウォルター・ピジョン –『ミニヴァー夫人』
モンティ・ウーリー –『The Pied Piper』
主演女優賞
◎グリア・ガースン –『ミニヴァー夫人』
ベティ・デイヴィス –『情熱の航路』
キャサリン・ヘプバーン –『女性No.1』
ロザリンド・ラッセル –『My Sister Eileen』
テレサ・ライト –『打撃王』
助演男優賞
◎ヴァン・ヘフリン –『Johnny Eager』
ウィリアム・ベンディックス –『Wake Island』
ウォルター・ヒューストン –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
フランク・モーガン –『Tortilla Flat』
ヘンリー・トラヴァース –『ミニヴァー夫人』
助演女優賞
◎テレサ・ライト –『ミニヴァー夫人』
グラディス・クーパー –『情熱の航路』
アグネス・ムーアヘッド –『偉大なるアンバーソン家の人々』
スーザン・ピータース –『心の旅路』
メイ・ウィッティ –『ミニヴァー夫人』
脚本賞
◎リング・ラードナー・ジュニア、マイケル・ケニン –『女性No.1』
W・R・バーネット、フランク・バトラー –『Wake Island』
フランク・バトラー、ドン・ハートマン –『モロッコへの道』
ジョージ・オッペンハイマー –『The War Against Mrs. Hadley』
マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー –『わが一機未帰還』
脚色賞
◎ジョージ・フローシェル、ジェームズ・ヒルトン、クローディン・ウェスト、アーサー・ウィンペリス –『ミニヴァー夫人』
ロドニー・アックランド、エメリック・プレスバーガー –『潜水艦轟沈す』
シドニー・バックマン、アーウィン・ショウ –『希望の降る街』
ジョージ・フローシェル、クローディン・ウェスト、アーサー・ウィンペリス –『心の旅路』
ジョー・スワーリング、ハーマン・マンキウィッツ –『打撃王』
原案賞
◎エメリック・プレスバーガー –『潜水艦轟沈す』
アーヴィング・バーリン –『スイング・ホテル』
ロバート・バックナー –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ポール・ギャリコ –『打撃王』
シドニー・ハーモン –『希望の降る街』
ドキュメンタリー映画賞
◎『ミッドウェイ海戦』
◎『Kokoda Front Line!』
◎『Moscow Strikes Back』
◎『Prelude to War』
『Africa, Prelude to Victory』
『Combat Report』
『Conquer by the Clock』
『The Grain That Built a Hemisphere』
『Henry Browne, Farmer』
『High Over the Borders』
『High Stakes in the East』
『Inside Fighting China』
『It’s Everybody’s War』
『Listen to Britain』
『Little Belgium』
『Little Isles of Freedom』
『Mr. Blabbermouth!』
『Mr. Gardenia Jones』
『新しい精神』
『The Price of Victory』
『A Ship Is Born』
『Twenty-One Miles』
『We Refuse to Die』
『White Eagle』
『Winning Your Wings』
短編実写映画賞(一巻)
◎『Speaking of Animals and Their Families』
『Desert Wonderland』
『Marines in the Making』
『United States Marine Band』
短編実写映画賞(二巻)
◎『Beyond the Line of Duty』
『Don’t Talk』
『Private Smith of the U.S.A.』
短編アニメ賞
◎『総統の顔』
『All Out for V』
『Blitz Wolf』
『Juke Box Jamboree』
『Pigs in a Polka』
『Tulips Shall Grow』
ドラマ音楽賞
◎マックス・スタイナー –『情熱の航路』
フランク・チャーチル、エドワード・H・プラム –『バンビ』
リチャード・ヘイグマン –『The Shanghai Gesture』
リー・ハーライン –『打撃王』
ウェルナー・ハイマン –『生きるべきか死ぬべきか』
フレデリック・ホランダー、モリス・W・ストロフ –『希望の降る街』
エドワード・ケイ –『Klondike Fury』
アルフレッド・ニューマン –『海の征服者』
ロージャ・ミクローシュ –『ジャングル・ブック』
フランク・スキナー –『アラビアン・ナイト』
ハーバート・ストサート –『心の旅路』
マックス・タール –『黄金狂時代』
ディミトリ・ティオムキン –『コルシカの兄弟』
ロイ・ウェッブ –『奥様は魔女』
ロイ・ウェッブ –『パリのジャンヌ・ダーク』
ヴィクター・ヤング –『フライング・タイガー』
ヴィクター・ヤング –『賭博の女王』
ヴィクター・ヤング –『Take a Letter, Darling』
ミュージカル音楽賞
◎レイ・ハインドーフ、ハインツ・ロームヘルド –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
ロジャー・イーデンス、ジョージ・ストール –『For Me and My Gal』
ロバート・エメット・ドーラン –『スイング・ホテル』
リー・ハーライン –『晴れて今宵は』
アルフレッド・ニューマン –『My Gal Sal』
チャールズ・プレヴィン、ハンス・サルター –『It Started With Eve』
ウォルター・シャーフ –『Johnny Doughboy』
エドワード・ウォード –『Flying With Music』
歌曲賞
◎「White Christmas(『スイング・ホテル』)」– アーヴィング・バーリン(作詞・作曲)
「Always in My Heart(『我が心の歌』)」– エルネスト・レクオーナ(作曲)、キム・ギャノン(作詞)
「Dearly Beloved(『晴れて今宵は』)」– ジェローム・カーン(作曲)、ジョニー・マーサー(作詞)
「How About You?(『ブロードウェイ』)」– バートン・レイン(作曲)、ラルフ・フリード(作詞)
「It Seems I Heard That Song Before(『Youth on Parade』)」– ジュール・スタイン(作曲)、サミー・カーン(作詞)
「I’ve Got a Gal in Kalamazoo(『Orchestra Wives』)」– ハリー・ウォーレン(作曲)、マック・ゴードン(作詞)
「Love is a Song(『バンビ』)」– フランク・チャーチル(作曲)、ラリー・モーレイ(作詞)
「Pennies for Peppino(『Flying With Music』)」– エドワード・ウォード(作曲)、チェット・フォレスト(作詞)、ボブ・ライト(作詞)
「Pig Foot Pete(『Hellzapoppin』)」– ジーン・デ・ポール(作曲)、ドン・レイ(作詞)
「There’s a Breeze on Lake Louise(『The Mayor of 44th Street』)」– ハリー・レヴェル(作曲)、モート・グリーン(作詞)
録音賞
◎ワーナー・ブラザース・サウンド部 –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
コロンビア・スタジオ・サウンド部 –『晴れて今宵は』
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・サウンド部 –『ミニヴァー夫人』
パラマウント・スタジオ・サウンド部 –『モロッコへの道』
RCAサウンド –『黄金狂時代』
リパブリック・スタジオ・サウンド部 –『フライング・タイガー』
RKOラジオ・スタジオ・サウンド部 –『恋の情報網』
サミュエル・ゴールドウィン・スタジオ・サウンド部 –『打撃王』
サウンド・サービス –『Friendly Enemies』
20世紀フォックス・スタジオ・サウンド部 –『純愛の誓い』
ユニバーサル・スタジオ・サウンド部 –『アラビアン・ナイト』
ウォルト・ディズニー・スタジオ・サウンド部 –『バンビ』
美術監督賞(白黒)
◎リチャード・デイ(美術)、ジョセフ・C・ライト(美術)、トーマス・リトル(装置) –『純愛の誓い』
ライオネル・バンクス(美術)、ルドルフ・スターナド(美術)、フェイ・バブコック(装置) –『希望の降る街』
ラルフ・バーガー(美術)、エミール・クリ(装置) –『賭博の女王』
アルバート・S・ディアゴスティーノ(美術)、アル・フィールズ(装置)、ダレル・シルヴェラ(装置) –『偉大なるアンバーソン家の人々』
ハンス・ドライヤー(美術)、ローランド・アンダーソン(美術)、サム・コマー(装置) –『Take a Letter, Darling』
ペリー・ファーガソン(美術)、ハワード・ブリストル(装置) –『打撃王』
セドリック・ギボンズ(美術)、ランダル・デュエル(美術)、エドウィン・B・ウィリス(装置)、ジャック・ムーア(装置) –『心の旅路』
ジョン・B・グッドマン(美術)、ジャック・オターソン(美術)、ラッセル・A・ガウスマン(装置)、ボリス・レヴェン(装置) –『上海ジェスチャー』
マックス・パーカー(美術)、マーク=リー・カーク(美術)、ケイシー・ロバーツ(装置) –『George Washington Slept Here』
エドワード・R・ロビンソン(美術・装置) –『スポイラース』
美術監督賞(カラー)
◎リチャード・デイ(美術)、ジョセフ・C・ライト(美術)、トーマス・リトル(装置) –『My Gal Sal』
ハンス・ドライヤー(美術)、ローランド・アンダーソン(美術)、George Sawley(装置) –『絶海の嵐』
アレクサンダー・ゴリツェン(美術)、ジャック・オターソン(美術)、ラッセル・A・ガウスマン(装置)、アイラ・S・ウェッブ(装置) –『アラビアン・ナイト』
ヴィンセント・コルダ(美術)、ジュリア・ヘロン(装置) –『ジャングル・ブック』
テッド・スミス(美術)、ケイシー・ロバーツ(装置) –『空軍の暴れん坊』
撮影賞(白黒)
◎ジョセフ・ルッテンバーグ –『ミニヴァー夫人』
チャールズ・クラーク –『夜霧の港』
スタンリー・コルテス –『偉大なるアンバーソン家の人々』
エドワード・クロンジャガー –『The Pied Piper』
ジェームズ・ウォン・ハウ –『嵐の青春』
ルドルフ・マテ –『打撃王』
ジョン・メスコール –『Take a Letter, Darling』
アーサー・C・ミラー –『純愛の誓い』
レオン・シャムロイ –『Ten Gentlemen From West Point』
テッド・テズラフ –『希望の降る街』
撮影賞(カラー)
◎レオン・シャムロイ –『海の征服者』
エドワード・クロンジャガー、ウィリアム・V・スコール –『To the Shores of Tripoli』
W・ハワード・グリーン –『ジャングル・ブック』
ミルトン・クラスナー、ウィリアム・V・スコール、W・ハワード・グリーン –『アラビアン・ナイト』
ヴィクター・ミルナー、ウィリアム・V・スコール –『絶海の嵐』
ソル・ポリト –『空軍の暴れん坊』
編集賞
◎ダニエル・マンデル –『打撃王』
ハロルド・F・クレス –『ミニヴァー夫人』
オットー・マイヤー –『希望の降る街』
ウォルター・トンプソン –『純愛の誓い』
ジョージ・アーミー –『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』
特殊効果賞
◎ファーシオット・エドアート(撮影)、ゴードン・ジェニングス(撮影)、ウィリアム・L・ペレイラ(撮影)、ルイス・メセンコップ(音響) –『絶海の嵐』
ローレンス・バトラー(撮影)、ウィリアム・H・ウィルマース(音響) –『ジャングル・ブック』
ジャック・コスグローヴ(撮影)、レイ・ビンガー(撮影)、トーマス・T・モールトン(音響) –『打撃王』
ジョン・P・フルトン(撮影)、バーナード・B・ブラウン(音響) –『透明スパイ』
A・アーノルド・ギレスピー(撮影)、ウォーレン・ニューカム(撮影)、ダグラス・シアラー(音響) –『ミニヴァー夫人』
バイロン・ハスキン(撮影)、ネイサン・ロヴィンソン(音響) –『戦場を駈ける男』
ハワード・ライデッカー(撮影)、ダニエル・J・ブルームバーグ(音響) –『フライング・タイガー』
ロナルド・ニーム(撮影)、C・C・スティーブンス(音響) –『わが一機未帰還』
フレッド・サーセン(撮影)、ロジャー・ヒーマン(音響)、ジョージ・レヴァレット(音響) –『海の征服者』
ヴァーノン・L・ウォーカー(撮影)、ジェームズ・G・スチュワート(音響) –『Uボート撃滅』
アカデミー特別賞
シャルル・ボワイエ
ノエル・カワード
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
アービング・G・タルバーグ賞
シドニー・フランクリン